お問い合わせ
0428-84-0506
ネットで
順番受付
当院では以下の時間帯で補聴器外来を行っております(協力:マキチエ株式会社)。
●毎週水曜日 9時~17時
ご希望される方は下記の流れとなります。
◆当院では補聴器が必要と医師が診断し、補聴器を購入された方を対象に「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」を発行可能です。
この書類があることで確定申告される方は医療費控除として補聴器購入代金を計上することが可能となります。
◆発行に関しては文書料(手数料含む)1000円が必要となります(2024年5月以降に発行した方)。
◆補聴器を購入する前に発行する書類ですので、他店で補聴器を購入後に発行することはできません。
①医師の診察・検査により、難聴の原因を診断し、補聴器が必要かどうかを判断させていただきます。
②医師が必要と判断した場合は、月曜午前もしくは水曜午後の補聴器外来の予約を取得します。
③初回は必ず無料にて補聴器をお試しいただきます(1〜2週間)。 必要であればお試し期間延長の相談も承ります。補聴器技能者との調整の後、毎回必ず医師の診察があります。 補聴器調整の不安や疑問をその場で医師に伝えて下さい。
④購入希望の方は定期的に通院していただき、しっかりと患者様にあった調整を継続致します。また補聴器購入を見送りたい場合は遠慮なくお伝え下さい。
◆最近聞こえが悪くなってきた…もしかして補聴器が必要かな?
◆でも補聴器って高い割に買ったけど効果がなかったって聞くけど…
◆病院に行って相談したら買わされてしまうのではないかしら…
◆最近、自動車のエンジン音が小さく聞こえて、後ろから来る車の音がわかりにくい…
このような悩みのある方はぜひとも当院をご受診下さい。
様々な原因で耳の聞こえは悪くなります。耳あかのつまりや、中耳炎、メニエール病…必ずしも原因は加齢によるものだけではありません。
まずは聞こえが悪くなっている原因を探ることが大切です。原因によっては聞こえを治すことが可能です。
聞こえが悪い原因が加齢による難聴だったとしても、難聴の度合いによって補聴器の必要性は異なります。 また、その方の生活様式にも補聴器の必要性は大きく変わります。中等度の難聴で、日常生活においてほぼ家族としか話さないのであれば、補聴器の必要性は下がります。しかしながら同じく中等度の難聴で、 講演会に出かける、あるいは家族以外の方と話す機会が多い場合には補聴器の必要性は上がります。 ご家族が補聴器の使用をすすめても本人が日常生活においてそれほど困っていなければ、 補聴器を使用する機会は少なくなり、タンスの奥にしまわれてしまうでしょう。
また多くの方が補聴器を使えばすぐに聞こえるようになるというイメージをお持ちですが、実際にはそうでない場合もあります。 自身の耳で聞く印象と補聴器を使った聞こえ方は異なるため、最初はその違いを不快に感じる方もいます。 しかしながら補聴器の装用を継続することで脳がその聞こえ方に慣れてくるのです。 最初は補聴器が合わなかった方も継続して使用することにより2~3か月程度で慣れて、補聴器とうまく付き合えるようになります。
●ご本人が聞こえに対してどこまで困っているか、またどこまで良くしたいか(ご家族の意向も大事ですが、一番はご本人の希望です)
●補聴器はすぐに効果がでない場合もあり、医療機関での定期的なチェックが必要
補聴器は完全に自分の耳へ置き換わるものではありません。 しかしながら必要な方にはしっかりとメーカーと医師が連携をとり、補聴器の調整を行うことで、人生を豊かにすることができると考えております。 最近の研究では認知症発症のリスクで一番高い因子が難聴であることもわかっており、補聴器をしっかりと装用することが認知症の予防にもつながります。 当院では予防医学に重点をおいており、そういった観点からも必要な方には補聴器をおすすめしております。